今回の暴落で学んだこと3つ

こんにちは、masatoです。
昨日はFOMCと中国指標で、ようやく市場が
落ち着きを取り戻してきた感じです。


私のポートフォリオも個別株はマイナスからまた
プラスに転じることができました。

ただ、一方で円高の影響も加わっている
海外投信については、まだマイナス圏なので
油断はできません。



さて、今回の暴落で学んだこと(まだ現在進行形ですが、)
いくつか列挙していきたいと思います。


1、中小型株と大型株では動きが違う
言葉ではわかっていたことですが、改めて今回実感しました。
両者の明確な違いは流動性です。

私が狙っている中小型の優待株は
個人株主や親会社、もしくは創業家保有していることが多く
つまりは、機関投資家のようにある一定のラインで損切りをしたり
する動きが比較的緩慢です。

ただ、本当のパニックになった時には流動性が低い事が
裏目に出て、一気に下げます。

今回の暴落では大型株を中心に流動性の高い銘柄の売りは目立ったものの
それが、中小型株にまでそこまで波及しなかったように思えます。

そういう意味だと、下げのタイムラグを見込んで仕込む事が
ベストという事ですね。今回は失敗といかないまでもうまくできなかったので
次につなげたいと思います。


2、ナンピン買いのルールを決める
主にFXの事です。今回豪ドル円は86円からここ数日で
76円と10円ほど値を下げました。

下げ方がきつかったので50銭毎に1万枚仕込むという
ルールは守れましたが、問題はどこまで買い進めるかということ。

結局82円台までは買い進めた所で含み損が100万円を一時期
オーバーして、ストップしました。

結論から言うと、今は落ち着きましたが「もしここから更に下落したら」
という想定が甘いまま買い進めたのは反省すべき所です。


ただ、今回の豪ドル円チャートはかなりキレイな上昇反転
シグナルを示しています。来週以降からは80円回復をトライするかと
思いますので、しっかりトレードに加わりたいです。



3 もしも資金をたっぷり準備すること
簡単にいうと、今回「お金があったらまだまだ仕込んだのに」
という歯がゆい思いをしながら、今できる最大限の仕込みをしました。

基本的に私の買い方としては
個別株:割安ライン設定(優待+配当利回り=5%)
投信:毎月積立
FX:30~50銭の下落が生じたら、買い進める(ナンピン買い)

要は毎月の投資資金を投資信託に回していたので
機動的にできるお金が少なかったという事です。

具体的には住信SBI銀行のハイブリッド預金100万円を
もしも資金として当て込みましたが、個人的にはこの倍の額は
欲しかったです。(ちなみに総投資額は約300万円)




以上、まぁ終わった事は仕方が無いので
来るべき次の下落局面では同じ失敗をしないようにしたいです。


今回仕込んだ銘柄等については、まだ別の機会に報告したいと思います。