海外ETFは買いか?ボベスパ(ブラジル市場向け)ETFの場合

こんにちは、masatoです。
今日は日経平均とは連動せず、自分の持ってる
中小型株は大幅に値を上げました。

全体で含み益に転じたので、一安心です。


さて、本日紹介するのは
個別株ではなく、海外ETFになります。

NEXT FUNDS ブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信 (1325)


ブラジルの株式指数、ボベスパに連動する
ETFになります。


結論から言うと、大幅な含み損です。
340で2単元分購入→290まで下げているということで
15%近い含み損が出ています。


まぁ、自分の買うタイミングが甘かったなというのが
ありますが、一方で海外指数に反応するETFについては見逃しちゃいけない
判断基準があったように思えます。


簡単にいえば、株式指数こそ新興国に連動はするものの
ETFが上場しているのが『東証』だということ。



これは、自分の中で結論づけた致命的なミスでした。


どういう事かというと、主に買い手は
国内の投資家になるということ。


現在の新興国の株式市場が上昇基調にあるのは
米国の金融緩和→新興国という資金の流れがあるからです。


残念ながら、国内の投資家、特に年金運用などの機関投資家については
そんなリスクを冒すことは海外に比べて殆どと言っていいほどありません。

いくら海外指数に連動しているからと言っても買い手は
新興国』というキーワードにうまくのせられた
個人投資家ということだったんですね。




自分も、まぁその一人なのですが。




したがって、私の持っているETFについても
上昇に転じるのは国内景気に連動するということになるのでしょう。
個人投資家の金余りが、新興国に向けられるまで。


そうなると、分散の意味ってあるのだろうかと
疑問です。少なくとも、私が今後海外投資をする場合には
為替ヘッジのない海外投信で積立をコツコツしていこうかと思います。

それか、直接海外口座をひらいてそこに上場している
ETFなり、株式なりを買うか。



ただし、手数料が半端ないので長期で見たときには
海外投信を積み立てるのが一番ローコストでリターンを得られるベストの方法なのでは
と思います。





含み損の1万円は勉強料として、考えています。
けど、もう少し回復するまで塩漬けしようかと思います 笑