保有株式紹介します(岡谷電機産業)

こんにちは、masatoです。
今月はボーナスと別に報奨金が会社から出るみたいです。

こんな時勢に、ありがたいことです。投資という形で、一部は社会に還元したいと思います。


さて、本日はこちらの銘柄。
岡谷電機産業(6926)

電子部品のメーカーで
特にノイズ対策部品、サージ対策部品、LCD(液晶などの表示機器)、LED関連製品
これらをメインに取り扱っています。

我々の身近な家電に入っている重要な電子部品で
「電気をきれいに流して、かつ万が一の時にも保護してくれる」
そういう役割を担っています。

エアコンや洗濯機、薄型テレビなどあらゆるところに
使われています。


リーマンショックの際に、ガクっと株価を落としましたが
国内のエコポイントによるエコ家電需要と、中国をはじめとする新興国での
家電販売増の恩恵を受けまさにV字回復を果たしました。



なぜ、その恩恵を最大限に授かることができたのか。
それは次の2つの強みを彼らが持っているからだと言えます。


1、海外に生産拠点をもち、売上高の半分以上が海外
フィリピン、マレーシアをはじめとしたアジアに生産拠点を移管しています。
そのため、コスト低減がすすみやすいということ。それに加え、需要が旺盛な
新興国向けに販売ルートを持っていることが大きかったようです。


2、医療や鉄道など景気の左右を受けにくい業界にも強い
先ほどの家電などBtoCの製品だけじゃなく、医療機器や鉄道など
景気の変動を受けにくい業界の産業機器向けにも応用できること。

この2つが、業績急回復の最大のポイントです。


それこそ、これから東アジアの中間層が爆発的に増えていきます。
益々海外にシフトした生産体制と、既存のビジネスに加えて
新たな事業の柱を育てていけるか、これがポイントですね。



もちろん、株主優待もあります。お米券2㎏、長期保有で追加1㎏で家計にも優しいです。


財務的にも問題なく、安心して保有できそうです。